2022年12月28日水曜日

ミッションオイル・前車軸ケースオイル交換【クボタパワクロSL48H】

作業前に用意したもの。
純正ミッションオイル40リットル、空のオイル缶20リットル×3個、フィルター2個、オイルジョッキ、他レンチやブラシなど。

取説ではドレンボルトは4か所ですが、実際整備工場では車体前より中央の6角レンチのドレンは開けないということでした。(素人なので事前に聞きに行きました。)


2022年11月12日土曜日

山雪荘~鶴間池と少し奥の探索

10歳児と一緒です。
鶴間池周辺は少々思い入れがありまして、奥の廃登山道に興味があり2017年9月13日10月16日11月7日2018年10月16日の4回にわたり山仲間と共に入り口を探しに行ったことがありました。
この探索、4年ほど途絶えておりましたが私の思いは変わってないです。山歩きになれてきた同行の10歳児に話したところ「楽しそう!せっかく鶴間池に行くならもう少し奥まで!」ということで半日の計画にしました。(4年ぶりの探索の感想は真ん中少し下です。)


2022年11月11日金曜日

ゴムクローラの張り調整をしました。【クボタパワクロSL48H】

稼働時間737時間50分で初めての調整です。
左右ともインジケーターの半分手前までスプリング端が後退しています。
ロックナットは二面幅32mm、調整ボルトは二面幅17mmでした。
32mmのスパナレンチは持ってないので300mmのモンキーレンチ使用です。


2022年11月6日日曜日

ハローのオイル交換をしました。【コバシ サイバーハロー TX352】

平成27(2015)年4月に新品で購入してから、8シーズンフル稼働で一度もオイル交換さていないので交換しました。
上の写真はギアケースのドレンボルト外して排油直後です。一見琥珀色で新油みたいな感じで「交換する必要なかったかな?」と思っていましたが、しばらくすると、、、


2022年11月5日土曜日

ロータリーのオイル交換をやりました。【クボタRM22S】

2019年3月に新品で購入したクボタRM22Sです。新品から4シーズン使いましたが1回も交換さてないオイルが上の写真です。本当なら初回50時間のオイル交換が必須のはずですが、ぶっ通しで使っていたので鉄粉が混ざったメタリックなオイルになってました。


2022年11月4日金曜日

刈取部オープンなしでコンバインのミッションオイル交換【ヤンマーGC447V】

<排油しやすいようにフィラーキャップ開けてます>

平成21年に新車で購入したコンバインです。直近のミッションオイル交換はHSTフィルタに書いてあったメモから、平成22年11月11日にアワーメーターで50時間と思われます。
そして令和4年の稲刈中に運転席液晶パネルに「ミッションオイル交換時期です」と表示されました。その時のアワーメーターは563.6時間でした。

今は稲刈り終わって次シーズンに向けて田んぼ整備をしている合間、雨模様なので整備することにしました。HSTフィルタフィルタミッションオイル(ヤンマーFT-300)8リットルは行きつけの整備工場からすでに入手済み。高価な純正ミッションオイルをリッター単位でばら売りしてくれるのが良いです!
以下、交換作業の記録です。(後半からが刈取部オープンなしの手法になります。)


2022年11月2日水曜日

R4、秋耕終わって「あぜ塗り」です。

<まっすぐでいい感じです。>

令和4年の秋耕は649.5aを10/27~10/31で実施しました。そして先日、30年以上前のあぜ塗り機にグリスアップと注油をし、本日からあぜ塗りです。

今回の畔塗の目的は漏水防止もありますが、長年放置されていて低くなった畦畔を高くすることです。田んぼに水を貯めると畔に溢れる部分がちらほらあります。「ウイングモアーで草刈りすると機械の重さで泥化した畔が潰れてさらに畔が低くなりまともに歩けなかったり、水を張れなくなる。」状態です。

来年から「作業しやすいように≒楽するため」にもうしばらく田んぼ整備を続けます。
トラクターのミッションオイルが新車納入後163時間の交換以降600時間ほど交換されてないのに気がつきました。クボタSL48、取説では400時間ごとの交換なので今年中に交換しなければなりません。


2022年10月27日木曜日

R4、土寄せ終わって「秋耕」です。

昨日、田んぼの均平化作業終わりました。そして本日から秋耕はじめました。
やる場所は、来年鉄コ直播する田んぼと、連続で稲WCSをしている田んぼです。

あと、農業土木の範疇になるかと思いますが、転作で5年かそれ以上の期間、大豆畑にしていた田んぼを水田に復活させてみようと思っています。
予定している秋作業は下の3つ。
1、秋耕
2、畔塗
3、尻水口の排水用塩ビ管貫通部の埋め戻し
そして来春耕起後は何回も代かきして、できるだけ保水力を高める作戦です。

秋耕終わったら「畔塗」やります。


2022年10月21日金曜日

【農業土木】R4出荷終わり田んぼの均平作業をしています。

今年に経営を代わって初年度、無事出荷まで完了しました。これから地主への小作料の支払い、来年の資材の注文、青色申告など事務仕事もいろいろありますが、天気が安定しているうちに田んぼの整備を優先してやっています。

計画している整備は下記4項目。
1、均平化
2、来年の鉄コ直播4.4町歩と2年以上WCSを続けた田んぼの秋耕
3、必要か所の畦塗
4、法面に開いている穴の埋め戻し

1と2は年内に終わらせたいです。3は来年でも可、4は積もってなければ雪や雨降っててもできるのでいつでもOK。サラリーマンしながらなので時間的に楽ではないですが、のんびり頑張ります。

均平化作業では、ついでに進入路の拡大も同時にやっています。数十年前の機械が小さかった頃の進入路のままなので、今の機械では小さすぎる状態で何年もほったらかしになっていました。進入路が小さいとコンバインやトラクターなど傾くので危ないです。
田んぼの整備は、安全で楽な作業をするためにやっています。


2022年10月11日火曜日

R4、鉄コの刈取り終わって籾摺と出荷作業だけになりました。

令和4年は、10/7の11:00ころの鉄コーティング湛水直播の刈取り終了をもって稲刈りを終了しました。

これからは一般米はえぬきの密播苗移植と鉄コーティング湛水直播の出荷です。本日時点ですでに乾燥は完了しているのでひたすら籾摺、上の写真は出荷待ちのはえぬき玄米です。

あと1週間足らずで今シーズンの米作り終わります。雪が積もるまでに田んぼの補修と秋耕を行います。


2022年10月3日月曜日

R4、鉄コ直播の稲刈はじめました。

本日の昼過ぎに密播苗移植はえぬきの刈取りが終わって、そのまま鉄コ直播はえぬきに稲刈りを移行しました。
乾燥機を別にしたので収量はそれぞれ比べることができます。

鉄コ直播の1発目は一番倒伏がきつい田んぼからです。数日間晴天が続いていたし、明日から2日間雨模様の天気予報なので、乾いている今のうちに手を付けることにしました。でも刈れたのは28石乾燥機の容量の都合で2/3程度です。倒伏でめんどくさい外周ができてひとまず良かったです。

刈取は作業日数にしてあと2日を見込んでいます。明日、明後日は籾刷り、続きはその後です。


2022年9月28日水曜日

R4、約3.2トンの飯米作り。

本日、地主に直販するための飯米を作りました。
総数量は約3.24トン、30kg×108袋、各地主ごとに出来上がったら配達しての繰り返し。
要した時間は配達込みで08:00~16:00。その後、籾殻の処分と機械掃除など撤収完了は16:45になりました。

今の時期は「稲刈り→乾燥→籾サイロに満タンまで保管→籾摺→出荷」の繰り返しなので、飯米作りの日は各地主さんと顔を合わせて話したり、気分的には稲刈りの中休みといった感じです。

明日から稲刈り再開します。
品種が変わるので午前にコンバインや乾燥機などの掃除をして、午後から稲刈りです。


2022年9月23日金曜日

R4、生まれて初めての籾摺(玄米作り)です。

生まれて初めての籾摺です。昨年まで今時期の私の仕事はもっぱらコンバインの操作だけでした。経営移譲を期に今回から自分で「乾燥調製~玄米作り(籾摺)~出荷」までやることにしました。


2022年9月17日土曜日

R4、鉄コ直播の水管理終了。

本日夕方、稲刈り終わってから鉄コーティング湛水直播はえぬき一般米の田んぼの尻水口の止水板を外して暗渠を開放しました。今のところ鉄コ直播の刈取り予定は10/1以降を予定しています。
晴天と猛暑が続いているので、状況によっては止水板と暗渠が開放している状態で給水するかもしれません。


晴天気温30度弱で一日空けた稲刈り直後の籾水分変化と稲刈り本格始動。

写真ありませんが、一昨日の試運転で籾水分が28.8%と高すぎたため中止した稲刈りを様子見で再開してみました。

晴天で気温30度弱、中一日空けた状態です。コンバインからトラックコンベアに排出された籾では青籾感は一昨日より気持ち少ないかな程度、ほぼ同じかもしれません。そして13:00、乾燥機最低張込量での一発目の水分は24.6%。その後6反歩ほど刈って17:00の乾燥機表示の水分は24.4%でした。
ベストは23%と考えていますが、許容範囲の25%を下回っているのでR4の稲刈は本日から本格始動です!

中1日おいただけで4%以上も水分が低下することに驚いています。今年は水分の割には青籾の割合がやっぱり多いです。(WCSの刈取りも一昨日から始まってました。)


2022年9月15日木曜日

R4、稲刈りを試運転で開始。水分量多く最低張り込みで中止。

本日10時から、令和4年の稲刈を試運転を兼ねてはじめました。

乾燥機の最低張込量まで刈り取って、表示された水分次第で稲刈り継続か中止かを判断します。
そして乾燥機に表示された水分は28.8%と、継続目安の24%未満よりもかなり多かったため最低張込量のみで本日は中止することにしました。


2022年9月14日水曜日

R4、鉄コ直播の「給水」終了。

間もなく密播苗移植から稲刈りを行います。移植はコンバインが入る刈り取り予定日の2週間前を目安に8月30日に水管理を終了しました。

鉄コ直播はR4年最後の給水を昨日の昼から今日の朝にかけて行いました。刈り取り予定は9月30日以降を予定しています。水管理終了となる「尻水板と暗渠の開放」は数日後に行います。


2022年8月30日火曜日

R4、一般米と特別栽培米の水管理終了。

写真ありませんが、本日午後、はえぬき一般米とひとめぼれ特別栽培米の田んぼの尻水口の止水板を外して暗渠を開放しました。どちらも密播苗移植栽培、今のところ移植の刈取り予定は9/10~15あたりに計画しています。
出穂から30日間は間断潅水をキープしたいと思っています。今年は刈り取りに備えるため30日よりも早く水管理を終えました。天気予報がこれから1週間ほどは曇り雨で湿っぽかったからです。
もし晴天が続くようだったら9/5まで水管理を続けるつもりでした。もし天気予報が外れたら水板なし暗渠開放の状態で給水して対応します。

鉄コ直播の刈取りは10/1前後になるかと思います。よって9/15ころまでは水管理を続けたいと思っています。
本日から水管理は直播だけです!


2022年8月11日木曜日

R4、はえぬきWCSの水管理終了。

本日午前中、稲WCSの田んぼの尻水口の止水板を外して暗渠を開放しました。
はえぬきWCSなんですが出穂は全体の2/3ほどです。昨年より出穂は遅いようです。昨年は7月中にほぼ全体が出穂しきった感覚です。
本日からWCSの田んぼは水管理不要になります。


2022年8月8日月曜日

R4、鉄コ直播の出穂のはじまりと今年の水管理方法。

本日、鉄コーティング湛水直播の出穂を確認しました。7月上旬の分施指導で普及所の人が予想した日にちどおりです。穂が出揃うまでは数日を要します。

出穂前まで水管理は「間断潅水」を継続していました。中干らしい中干もしてません。
刈り取り開始予定日の2週間前ころに尻水口の止水板を外して暗渠を開放しますが、それまで「間断潅水」は継続します。今年の鉄コは花水はやりません。

理由は、今年は期間を通して葉色が濃い状態で生育していたため、栄養が十分行き渡っていると考えたためです。普及所のアドバイスもほぼ同じでした。花水を実施してもはえぬきなので倒伏はしないものと考えていますが一応。

8月の田んぼ作業は水管理だけです。9月になると草刈はじめるので、今月中にコンバインの整備、乾燥調製に備えた作業倉庫の配置換え、その他使用機材の整備を済ませます。


2022年8月6日土曜日

2022年8月の鳥海山月山森で10歳児とランチ

8月は田んぼ仕事がひと段落している時期なので、10歳児とずいぶん前から計画してた登山をしました。地元民としては鳥海山はほとんど雲に覆われているイメージがあるのでふつうですが、当日の朝はあいにくの山模様です。ちなみに月山森は私が好きな場所のひとつです。


2022年8月2日火曜日

R4年7月下旬~8月上旬、草刈り、草取りと、密播苗移植の出穂。

本日、密播苗移植栽培のすべての品種で出穂を確認しました。7月上旬の予想よりも2日程度早いです。直播はまだです。
出穂を確認したのは、


2022年7月17日日曜日

雑草処理と溝切と高低差(2022年6月~7月中旬)

2022年シーズンは6/19に鉄コ直播の分けつを確認し、計画どおり少々の水っぽさを保った間断潅水を継続しています。

鉄コ、密苗あわせて初中期一発除草剤散布後、ほぼすべての田んぼにスポット的に雑草が発生しました。私の場合は初中期一発除草剤で処理しきれなかった雑草はクリンチャー粒剤かバサグラン粒剤だけで処理しています。


2022年6月19日日曜日

2022年鉄コ直播「分けつ」はじまりと現在の葉色。

数日前から分けつの気配を感じていました、本日「分けつ」を確認しました。昨年(2021)より3日遅れ、一昨年(2020)と同じです。

昨年は気配を感じたころから湛水状態を維持していましたが、今年は間断潅水というか、浅く水を張って、播種機の溝に水が残るよりもさらに水がなくなるまで自然減水したら浅水まで給水を繰り返していました。自然減水でほとんど水をなくしてちょっとつぎ足す感じです。(密播苗移植も同じです。)


2022年6月17日金曜日

30年以上前の畔塗機オイル交換【コバシアゼローターBS850MT】

保有しているほとんどの機械がまともに整備されずに長期間使われいるので、経営移譲を期に農業機械のリフレッシュしています。

今回は畔塗機、コバシアゼローターBS850MT、約30年前に新品で買い、以来毎シーズン普通に稼働していたものです。最後にオイル交換したのは不明です。もしかしたら新品購入後1回も交換されてない方が間違いないと思います。

用意したもの
・ギアオイル#90*5リットル
・オイルジョッキ
・廃油受け
・ウエス
・17mmレンチ
・13mmレンチ



2022年6月15日水曜日

乗用溝切機のギアオイル交換 オータケNT-3 のるたん 大竹製作所

今まで先代がやっていました。経営移譲後は私がやるのでマニュアル代わりの記録です。

用意するもの
・交換用専用オイル*1本
・廃油受け
・ウエス
・はさみ
・19mmレンチ

給油ボルト外して、排油しやすくしました。


2022年5月26日木曜日

鉄コ直播月報2022年5月分【鉄コ直播の成長と移植】

4月分は忙しいので月報省略しました。その代わり適当なイベントごとにブログにしました。

令和4年5月は早々に移植の荒代かきを私が終わらせ、4日に鉄コ直播の播種を行いました。そしてすぐに移植の本代かきに移行です。

田植作業は私の本代かきを追うように別グループが実施です。途中、移植のペースに合わせるため一旦本代を中断し、私が田植機のオペをやり、本代かきと田植のペースを調整しました。
例年であればすべての本代を終わらせて、田植まで日にちが開く田んぼに除草剤を散布していましたが今年は散布せず。経費削減と除草剤散布の手間(労力)を省きました。この作業の仕方は良かったので、来年以降も継続します。

鉄コ直播の出芽は今年も早かったです。5/4に播種して4日後の5/8には気が早い種から芽が出始め、播種から6日後の5/10には、ほぼすべての種から芽が出ていたという具合でした。

田植が終わり除草剤投入は5/18~5/22、移植、直播の順番です。
剤の銘柄は特別栽培米移植はボデーガードプロジャンボ、一般米は移植・直播ともにジャスタジャンボ。(ジャスタは今年新規導入です。)
投入から1週間は処理層形成のため水の出し入れはなし。水はけが良い田んぼはもちろんすぐに干上がり、ひび割れて砂漠みたいになりますが1週間ひたすら我慢ですね。
本日から除草剤の投入順に田んぼに給水を再開しています。水がなくても稲は元気です水を求めて根っこがすごいです。

来月はトラクターのクリーニングをして、草刈りと数管理の予定です。


2022年5月4日水曜日

令和4年の鉄コ播種を行いました。【単独・防鳥】

<鉄コ直播の資材全部 1.42町歩分>

※忙しいので鉄コ直播月報2022年4月分は省略します。
鉄コーティング湛水直播5年目の播種作業を行いました。5シーズン目にもなると作業自体は特に物珍しさがなくなり普通です。よって来年のための作業メモです。

・田んぼは暗渠開放して中1日干しました。高いところは軽くひび割れたり、低いところは軽く水が残っている程度。(中2日開ける場合は暗渠そのまま。)
・こまきちゃんはメザラ増量でボリュームは3.0、10aあたり2kgの粒剤散布を狙いましたが少々少な目。来年は3.05~3.10あたりでやってみようと思います。
・田植機の株間は60です。播種機のダイヤルはシールを見て2.5ではじめましたが、1か所に10粒くらい落ちていたので、早い段階で2.0強に設定しました。点播1か所あたり6粒平均で播種しました。シールどおりから初めて調整します。
・1面3反歩あたりの作業能力です。播種30分、防鳥糸設置20分、合計50分かかります。カラスの影響がないなら早く終わるんですが仕方ないと思っています。
・防鳥糸は1.42町歩分で2,000m*3.5ロールほど使いました。今の張り方では1.5町歩で4ロール用意すれば足りなくなりません。張り方と密度が今後の課題です。
・来年は鉄コ直播の面積を少なくとも今の2倍にしたいと思っています。

翌々日に田植機に移植作業機を取り付けて、整備と動作確認をしたのち、密播苗移植の本代かきを行います。


2022年4月29日金曜日

昨日から代かきはじめました。2022(R4)

鉄コーティング湛水直播の代かき 雑草 代かき パワクロ
昨日、鉄コーティング湛水直播の荒代かきをやって、今シーズンの代かきスタートしました。半日で無理なくできる処理能力は3反歩の田んぼで4面、頑張って5面いける感じです。

まだ田植が始まっていないので私が代かきして、都合付かないときは先代が代かきするという感じです。
田植がはじまると私が荒代と本代をやり、それを追いかけるように先代が雇用者数人と田植をする感じになります。田植のペースに追いつかれないように代かきしなければなりません!


2022年4月21日木曜日

R4の耕起終了と反省と来年の計画。2022年春

本日、はえぬき密播苗移植の一般米とWCS約6.5町歩の耕起終了をもって、今シーズンの耕起が終わりました。その日のうちにグランドソワーを洗浄して格納庫に収納しました。

はえぬきの耕起は4/10~4/21、育苗は先代が行っており完全分業制にしています。

<記録>
・1回(半日)の作業量は1区画30aで3~4面。
・肥料散布量は10aあたり現物でほぼ50gkg。
※1840rpm、2.2km/h(グランドソワーダイヤル3.1~3.2)~2.0km/h(グランドソワーダイヤル2.8)。
※未開封であまりなし。
※開封余りは2袋分、密閉して来年使います。

<反省>
当初2.3km/hでやるつもりでしたが、実際やってみると稲株が全然ほぐれてない感じだったので昨年と同じ2.2km/hでやっていました。そして耕起の期間中、直播仲間との情報交換で後半は2.0km/hまでスピードを落としました。
結果稲株のほぐれは良い感じです。そのまま耕起終了まで2.0km/h継続しました。が、、、経営移譲したとはいえ専業農家でやっていた先代の面積そのままなので、兼業の私には時間が足りない感じでした。
来年は今までどおり2.2km/hでやります。丁寧な耕起は大事ですが、余裕を持ったストレスのない仕事の方が長く続けるためにはもっと大事だと思いました。

<来年の計画>
・鉄コーティング湛水直播:秋耕実施、2.2km/h、肥料じかまき君、グランドソワーダイヤル3.25。
・はえぬき(一般米、WCS):2.2km/h、肥料すご稲244、グランドソワーダイヤル3.1~3.2。


2022年4月18日月曜日

ロータリの爪軸ベアリングケースにグリースを補給しました。(クボタロータリRM22S)

上↑の写真はリチウムグリースを適量補給してキャップを被せる直前、キャップが閉まるように少し余裕をもった量を入れました。ここのグリス切れたままだと、いずれ爪軸がガタガタになりますね。

そして下↓の写真はキャップを外してグリース補給前です。まだグリースは残っていますが念のため補給です。

耕起の合間ですが、しばらく補給してなかったので手持ちのリチウムグリースを補給しました。次回はモリブデングリースを入れてみたいです。

ちなみにすべての耕起終了まであと1.5日の作業時間を見込んでます。50時間過ぎてるので耕起終わったらリンク、油圧シリンダ、前車軸受、ユニバーサルジョイントなどのグリスアップをやって代かきに備えます。


2022年4月8日金曜日

約3.5町歩、特別栽培米ひとめぼれの耕起終了しました。2022年(R4)春

本日、特別栽培米ひとめぼれ、約3.5町歩の耕起が終わりました。
実施日は、4/6午後半日、4/7一日、4/8午後半日です。(本日の午前はあぜ塗機と整地キャリアの洗浄と収納前整備を行い、格納庫に収納しました。)

品種に関係なく処理能力は、半日で1面3反歩の田んぼを3面が平均です。
肥料は目標50kg/10aに対し、同じく50kg/10aで散布できたので良かったです。
肥料散布機が車速連動ではないので、個人的にはなかなかの散布精度だと思うところです。はえぬき直播と同じく余りなし、動散での追加散布することもなく、返品もありません。

・肥料:JA庄内みどり一発号
・トラクタスピード:2.3km/h(クボタパワクロSL48H)
・グランドソワーダイヤル:4.0(オプション部品 大量散布ロール に交換済み)

次は、密播苗移植はえぬき一般米とWCS(はえぬき)、合わせて約6.5町歩の耕起です。肥料も変わります。
※なお、現在、別担当者が苗箱への土詰めを済ませ、播種準備が進んでいます。完全に分業制です。


2022年4月3日日曜日

鉄コ直播から耕起を開始しました。2022年

毎年のことながら地域ではまだ耕起の気配すら感じませんが、本日、令和4年の耕起をはじめました。昨年は3/20なので昨年比2週間遅れです。

例年どおり鉄コ直播からです。
肥料は目標50kg/10aに対し、同じく50kg/10aで散布できたので良かったです。よって余りなし、動散での追加散布することもなく、返品もありません。
・肥料:じかまき君
・トラクタスピード:2.2km/h(クボタパワクロSL48H)
・グランドソワーダイヤル:3.20~3.25(オプション部品 大量散布ロール に交換済み)

直播分は約1.5町歩一日で終わりましたので、次回からは密播苗移植の耕起です。肥料変わるのでグランドソワーのダイヤル設定も合わせなおします。


2022年3月31日木曜日

鉄コ直播月報2022年3月分【春作業の準備】

<30年前のあぜ塗り機>

令和4年3月は上旬、中旬、下旬という感じで作業しました。

・上旬は、先月から引き続いて機械整備。トラクターとロータリーのオイル交換やらグリアップ、注油、消耗品の交換と、ディーゼルエンジンオイルの調達。

・中旬は、育苗ビニールハウスの準備と整地、温湯消毒の提出と回収、覆土購入など移植の育苗準備。

・下旬は、田んぼの漏水穴の埋め戻し、あぜ塗り。

4月になったら早めに耕起を行います。



2022年3月4日金曜日

鉄コ直播月報2022年2月分【豪雪、土地利用権、確定申告、コーティング、機械整備の日々】

令和4年2月は近年になく豪雪、中旬ころまで週2~3回ペースでビニールハウスの除雪、使用機材はスノーダンプとトラクターです。

先月に経営移譲の手続きの大部分が終わりましたが、2月当初で一つ残っているのが「土地利用権の設定」でした。ビニールハウスの除雪と並行して早々に各家庭を回り、先代とともに経営移譲のあいさつ回りを兼ねて署名と押印をしていただき、役所に提出してすべての事務手続き終了です。ちょうど1か月かかりました。

その後は確定申告をe-Taxで送信する準備。事前に会計ソフトで決算書やらバランスシートなど作っていましたので、作成コーナーから送信して終了。


2022年2月24日木曜日

【鉄コ直播2022】種子コーティング作業、酸化の温度を計測します。

昨年は浸種終了の翌日にコーティングしました。今年は本日09:00に浸種終了後すぐにコーティングをしました。品種は「はえぬき」乾籾60kg、個人的には今回のやり方が好みです。

ピークホールドできるデジタル温度計があるので酸化中の最大温度を観察してみます。14:00のコーティング終了直後、外気温2℃に対して酸化中の種子は7℃でした。このブログを書いているのは夕方です。写真はありませんが17:00でのピーク温度は8℃。明日の朝、一晩経ってどのくらいまで温度が上昇しているのか大変興味深いところです。

本日の時間割
08:00~09:00 事前の準備していない状態からの作業準備


2022年2月20日日曜日

【鉄コ直播2022】浸種を開始しました。


本日、鉄コーティング湛水直播用のはえぬき、乾籾で60kgの浸種を行いました。
催芽機は2/17に掃除と動作チェックを済ませています。1号機は異常なし、2号機がフロートの固着でヒーター作動しなかったので棒を使ってちょいちょいと正常に直しました。

作業時間割
08:00~  ・・・・・催芽袋への種子振り分け、催芽袋を催芽機に設置。
08:50~4日間・・・催芽機に水道水を入れて浸種開始。

浸種は機械の設定12℃を4日間、積算温度で48℃。実水温は11℃×4日間で積算44℃という具合なので、実際の積算温度は44℃~48℃といったところだと思います。50℃下回ってますが例年これでやってます。各種マニュアルよりも積算温度低めです。途中1回の水交換行います。


2022年1月28日金曜日

鉄コ直播月報2022年1月分【経営移譲】

令和4年(2022年)で経営移譲を行うことになりました。計画では令和6年(2024年)に実施するとしていたのを2年前倒しです。
前倒しの理由は公開できませんが年末からやっていたことをまとめます。

1)令和3年12月中旬、役所に経営移譲の大まかな流れを教えてもらいに行きました。
2)税務署に先代の個人事業の廃業届、青色申告の取りやめ届、給与支払い事務所等の廃止届を提出済み。
3)同じく税務署に私の個人事業の開業届、青色申告承認申請、青色事業専従者給与に関する届、給与支払い事務所等の開設届、源泉所得税の納期の特例に関する申請を提出済み。
4)現在は地元農協金融担当者を中心に、各種の名義変更、借入の契約内容の変更、振替ものの口座変更などを処理しています。

以上が令和4年1月末現在まで、週2回ペースのビニールハウス5棟の除雪と並行して実施したことです。
来月(2月)からは鉄コーティング作業と並行して、農業共済や土地改良区などに必要なことがないかを教えてもらいに行って、最後に役所で農地利用についてなどの内容を変更することになりそうです。多分もっとやることはあるのだと思います。

兼業なのでなかなかの慌ただしさですが、気持ちだけは余裕をもって、やることを淡々と事務的に進めていきたいと思っています。
「楽観がもっとも賢い鎧となる。」


2022年1月10日月曜日

2022年1月の南高ヒュッテ【メスティン炊飯】

夏と同じく湯ノ台の登り口から、09:30に登り始めました。10:16で南高ヒュッテに着いたので往路45分です。今シーズンはクリスマス前から悪天候が続いていましたが、本日ようやく晴れました。また明日から荒れるようなので貴重なタイミングですね。
10歳児と行きました。目的はラッセルの体験、雪を溶かして水を現地調達炊飯です。