昨年までは田んぼの四隅、コンバインの進入スペースと、デバイダの張り出し分で刈り取れない部分を腰を曲げながら鎌で刈っていました。
数十年前の米価が高く、面積もそんなにやる必要がなく、コンバインも小さく全面刈りでなかった頃はそれで十分でした。
今は昔と違い安くなった米価に対応するため田んぼの枚数も多くなり、それに伴いコンバインも大きくなりました。そうなると手で刈る面積は積算すると広大になります。そして巨大化したコンバインは便利なことに全面面刈り仕様です。
よって今シーズンからは低コスト化推進のもとに、機械の性能をフルに引き出し、なるべく手で刈らないつもりで挑むことにしました。