2020年6月27日土曜日

2020年鉄コ直播の分けつ確認から一週間後の様子。

密播苗移植部門では6月21~22日でバサグラン粒剤を部分散布して、本日バサグラン用の水管理を終了しました。散布後から日照りが続いたため田面は強烈にひび割れましたが結果は良好でした。
バサグラン粒剤散布による落水期間と分けつ期が重なった気もしますが、数日程度なら強烈にひび割れるほど水がなくても、分けつはちゃんと進んでいました。

なお、来年度から除草剤関連は、銘柄選定から水管理まで、密播苗移植・鉄コ直播問わず、私の担当になります。


そして、私が受け持っている鉄コ直播は、昨年とうってかわって雑草の気配なし!昨年の失敗を反省してあみ出した秘密の防鳥法と水管理法が功を奏したと思います。

 前回のブログの写真と同じ鉄コ稲です。


2020年6月19日金曜日

2020年鉄コ直播の「分けつ」が始まっていました。

ヒエの除草が終わり、本日は広葉系雑草が生えてないか、鉄コ直播と密播苗移植、全部の田んぼを点検していました。給水栓付近を中心にちらほらホタルイウリカワが生えているところがあったので、明日バサグラン粒剤を買いに行って、早めに部分散布します。

 鉄コ直播で分けつが始まっていたのを確認しました。
今年(2020年)は4/30に播種したので、約1か月半ちょっとです。


2020年6月13日土曜日

2020年、雑草(ヒエ)対策はじめました。【まずはクリンチャーから!】

 田んぼを回っていると、全47面中、密播苗移植の数面の田んぼにヒエがちらほら。
昨年よりはかなり少ないですが、やはり水持ちが悪い田んぼで発生しています。


2020年6月4日木曜日

2020年1回目の草刈り、鉄コ直播の防鳥資材の撤去をやっています。鉄コ直播成長のまとめと密播苗移植の比較も!「青田ほめ」

2020年シーズンの密播苗移植が5月26日に終わり、田植機と田植資器材の片付けを終わらせて、6月1日から移植後1回目の草刈りを始めています。

「青田ほめ」ということわざ(格言?)があるように、普段は特に鉄コ直播の成長は見える部分はほとんど気にせず、土中の見えない部分の成長を気にして水管理など行っています。
しかし鳥害対策は別と考えてまして、見える部分がそれなりの大きさに育つまでは必須です。4月30日の播種から1か月強が経ち、鉄コ直播は苗丈がだいぶ高くなり、遠目に見ると密播苗移植苗と似た感じになってきました。

今年は4月30日の播種ころはとても天気が良く気温も高く、スピード感ある直播の成長を期待していましたが、播種直後から日本の上空に寒気が入ったりして気温が上がらず発芽してからの成長が昨年よりもだいぶ遅く感じました。「ちゃんと育つのか?」と少々心配もしましたが、ここは「忍耐力こそ技術なり!」の精神で余計なことはしません。
仮に心配で田んぼに入ったりでもしたら、私の場合、以降の管理が大変なことになる可能性が高まる心配が勝りました!
上の写真が4月30日に播種した本日の鉄コーティング湛水直播の成長具合です。11~12cm、このくらいになると私は防鳥資材の撤去を行います。