2022年5月26日木曜日

鉄コ直播月報2022年5月分【鉄コ直播の成長と移植】

4月分は忙しいので月報省略しました。その代わり適当なイベントごとにブログにしました。

令和4年5月は早々に移植の荒代かきを私が終わらせ、4日に鉄コ直播の播種を行いました。そしてすぐに移植の本代かきに移行です。

田植作業は私の本代かきを追うように別グループが実施です。途中、移植のペースに合わせるため一旦本代を中断し、私が田植機のオペをやり、本代かきと田植のペースを調整しました。
例年であればすべての本代を終わらせて、田植まで日にちが開く田んぼに除草剤を散布していましたが今年は散布せず。経費削減と除草剤散布の手間(労力)を省きました。この作業の仕方は良かったので、来年以降も継続します。

鉄コ直播の出芽は今年も早かったです。5/4に播種して4日後の5/8には気が早い種から芽が出始め、播種から6日後の5/10には、ほぼすべての種から芽が出ていたという具合でした。

田植が終わり除草剤投入は5/18~5/22、移植、直播の順番です。
剤の銘柄は特別栽培米移植はボデーガードプロジャンボ、一般米は移植・直播ともにジャスタジャンボ。(ジャスタは今年新規導入です。)
投入から1週間は処理層形成のため水の出し入れはなし。水はけが良い田んぼはもちろんすぐに干上がり、ひび割れて砂漠みたいになりますが1週間ひたすら我慢ですね。
本日から除草剤の投入順に田んぼに給水を再開しています。水がなくても稲は元気です水を求めて根っこがすごいです。

来月はトラクターのクリーニングをして、草刈りと数管理の予定です。


2022年5月4日水曜日

令和4年の鉄コ播種を行いました。【単独・防鳥】

<鉄コ直播の資材全部 1.42町歩分>

※忙しいので鉄コ直播月報2022年4月分は省略します。
鉄コーティング湛水直播5年目の播種作業を行いました。5シーズン目にもなると作業自体は特に物珍しさがなくなり普通です。よって来年のための作業メモです。

・田んぼは暗渠開放して中1日干しました。高いところは軽くひび割れたり、低いところは軽く水が残っている程度。(中2日開ける場合は暗渠そのまま。)
・こまきちゃんはメザラ増量でボリュームは3.0、10aあたり2kgの粒剤散布を狙いましたが少々少な目。来年は3.05~3.10あたりでやってみようと思います。
・田植機の株間は60です。播種機のダイヤルはシールを見て2.5ではじめましたが、1か所に10粒くらい落ちていたので、早い段階で2.0強に設定しました。点播1か所あたり6粒平均で播種しました。シールどおりから初めて調整します。
・1面3反歩あたりの作業能力です。播種30分、防鳥糸設置20分、合計50分かかります。カラスの影響がないなら早く終わるんですが仕方ないと思っています。
・防鳥糸は1.42町歩分で2,000m*3.5ロールほど使いました。今の張り方では1.5町歩で4ロール用意すれば足りなくなりません。張り方と密度が今後の課題です。
・来年は鉄コ直播の面積を少なくとも今の2倍にしたいと思っています。

翌々日に田植機に移植作業機を取り付けて、整備と動作確認をしたのち、密播苗移植の本代かきを行います。