2024年7月29日月曜日

ウイングモアー左前輪をアッセンブリー交換(オーレックWM757P)

草刈りしてたら鉄の円盤が飛んでいったので拾ってみるとウイングモアー左前輪でした。すぐに馴染みの整備工場に部品だけ買いに行って自分で交換。自分でできることはできるだけ自分でやってると、ちょっとずつできることが増えると思います。

取り付けは2面幅10mmのネジ2本、ネジの周囲、カバーの表裏をコンプレッサーで掃除。

角材で少し浮かせました。

レンチかけている2か所のネジ外しました。裏の10mmもおさえないと空回りします。

外れまして、、、

新しい左前輪セット。

新旧比較です。

取り付けはカバーの穴に下から入れると入ります。上からだと穴よりもタイヤのほうが大きいので入りませんでした。

新しく買ったセットには取り付け用のボルトナットは入ってませんでした。外した時のもともとのボルトナットにはネジロックが塗布されてましたので、手持ちのネジロックを塗布しました。
ロックタイト242、中型以下のネジで分解可能、振動や衝撃に対する緩み止めが必要な場合に最適なやつです。もちろんネジも掃除しました。

ボルトナット2本で取付完了しました。仕組みは簡単でしたが、初めてやった整備で30分くらいかかりました。

使った道具は
・コンプレッサー(掃除できれば何でもよい)
・10mmラチェットコンビ
・10mmソケット&ラチェットハンドル
・ロックタイト242
・角材
・軍手

取り外した左前輪を眺めると穴が開いていたりして、だいぶ頑張っていたようです。

またひとつ整備を覚えました。新しい部品がつくと気分が良いです。


2024年6月23日日曜日

稲系雑草から広葉(ハーブ)系雑草への転換をねらってます

田んぼの畦畔・法面の草刈りですが、数年前から高刈りしています。シロツメクサが生い茂った畦畔・法面はとてもきれいで清潔感がありゴロゴロできます。

目的は・・・
1、草刈りの回数を減らす(省力化)
2、各草刈り機の燃料節約とナイフ交換頻度の減少(低コスト化)
3、イナゴ、カメムシ対策
こんな感じです。

ウイングモアは刈り高さ最高。スパイダーモアも刈り高さ最高ですがワイヤーを調整して標準よりもさらに高くしています。刈払い機作業は努めて高刈りを意識、地面を撫でるようなことはしないようにしています。
目標の草刈り高さは地面から10cm以上です。

イナゴ・カメムシは稲系雑草によくついて、広葉(ハーブ)系雑草にはあまり寄り付かないとなにかでみたので期待しています。


上記を意識して草刈りしていると、10cm高刈りが功を奏してシロツメクサなどの広葉(ハーブ)系雑草が繁殖した畦畔・法面には、今の時期歩くとぴょんぴょんしているイナゴの子供がまず居ません

燃費、作業スピードも体感できるほどの違いがあります。
稲系雑草と違い、広葉系雑草は草丈が短く、成熟しても(稲系雑草と比較して)ずいぶん柔らかいので、サクサク進みます。これで燃費の違いを実際に体感しています。
草刈り機の刃・ナイフは地面から10cm上に位置しているので、石にあたったり、土を刈ったりといったこともほとんどなく、切れ味が長続きするのも実感しています。

いろんな資料を自分なりに解釈して、「草丈が短い広葉系雑草を残すようににして、草丈のある稲系雑草の上っ面をなくする。残った広葉系雑草が日陰となり、稲系雑草の成長を遅らせるか成長させない。」といったイメージで草刈りを数年間続けています。

楽だし、回数も減らせるし、消耗品の交換頻度も減るし、害虫も減るしでいいことづくめなので、これからも続けていきます!


2024年6月17日月曜日

刈払い機プライマリーポンプ交換(共立 やまびこ RMA315)

エンジンかからないのでよくよく見てみたらエンジン掛ける時のピコピコにひびが入って燃料を吸えなくなっていました。整備工場に持ち込むと部品代以上に工賃かかりそうなので、部品だけ買って自分で交換。

プライマリーポンプは大小2種類あるようですが、今回の機種は小さい方です。

ポンプは500円くらいで入手しました。ポンプを抑えているプレート四隅のプラスネジ4本外して取り外し、写真のポンプはひびだらけで黒くなっています。


新旧比較

取り外したポンプを抑えているプレートにポンプを嵌めて、四隅のプラスネジを締めるだけで作業完了。




2024年6月11日火曜日

2024のヒエ対策

鉄コーティング湛水直播はまぁ問題ないんですが、密苗でヒエっぽい感じがそれなりです。発生しているほとんどが田んぼの頭のみ。定番はクリンチャー1キロ粒剤だと思いますが、去年の途中からトドメMF1kg粒剤にかえてみたらなかなかよかったので、今年ははじめからトドメ1kg粒剤を用意していました。

クリンチャー1キロ粒剤と同じ水管理で散布しています。田面が露出しても3~4日はそのままにしています。散布後2~3日するとそれなりの大きさになっているヒエも茶色くなり、ひとまず安心できます。

観察していると「効いてないのかな?」と思う部分もありますが、1本抜いてみると茎と根っこの間にしっかり籾があるので、去年の稲刈でコンバインからこぼれた籾の発芽ということで納得しました。

散布後2週間程度は効果が残るようでもあるので、個人的にはクリンチャー1キロ粒剤よりもトドメMFがメインになりそうです。クリンチャー1キロ粒剤よりわずかに値段高いですが、使いやすいので納得してます。


2024年4月25日木曜日

多目的田植機と直播移植作業機整備とか鉄コ播種準備はじめました

多目的田植機を先頭に鉄コ用直播作業機、移植作業機と出動順に倉庫に入れ、ばらしていた部品の組み立てと整備完了しました。

まだ直播の荒代かきしかやってませんが、明日から本代かきをはじめて1~2日干して鉄コ種子を播種しようと思います。

荒代かきの水加減は例年より多めにしてみました。本代かきは例年どおり水加減はかなり攻めたいと思います!


2024年4月23日火曜日

田んぼに水入れ始めました(友情と信頼の春作業・専業になって1か月)

本日、準備ができた鉄コ直播の田んぼに水を入れ始めました。夕方にハローも取り付けたので明日から荒代かきを始めます。

専業になってまもなく1か月経ちますが、この間、思い出に残ってかつ楽しかったことは密播苗移植の土詰めと播種作業でした。鉄コしてからというもの、苗の労力と経費の多さを痛感していましたが、今年は今までの勤務先の同僚で仲良くしてもらっていた数人がきてくれました(^^)

年齢は20代、30代、40代、経験値では毎年きてくださる先輩方にかなわないですが、先輩の指導のもと若さでそれを十分カバーしてもらいました。
よって土詰め、播種共に1日作業を計画していましたが、なんと半日で終わってしまうというはんぱでないことが起きてしまいました!

皆様方には1日の仕事なので日当を予定していたので、半日で終わっても労賃はもちろん1日分の支払い!仕事に来てくれた皆様方は1日分の労賃で午後半日フリー、私は撤収作業を午後半日で完璧に終わらせることができたのでWinWinだったのではと勝手に思っています。

兼業農家時代の勤務先の同僚の皆様方とせっかく築いた友情と信頼、疎遠になることなく、一生の友情と信頼を築いていきます!


2024年2月29日木曜日

2024年の鉄コーティング(浸種と酸化温度とか)


昨日コーティング作業を行いました。約4.6町歩、乾籾で200kg、コーティング比1.5、作業時間は単独で1日です。これ以上増えると一日ではきついです。

浸種は2/23から27までの4日間、催芽機設定11.6℃で実水温11、積算44℃を狙いました。
デジタル温度計で実水温を4日間モニターした結果、1日だけMax12℃を記録しましたがほぼ11℃をキープでき、積算45℃だと思います。40℃台中盤が一つの目標だったのでよかったです。

そしてひと晩パレット上で水を切って翌日2/28にコーティング作業を行いました。この日は気温5℃に対して、コーティング直後の種子は10℃、同じくひと晩酸化温度をモニターしMax15℃でした。
そしてコーティング翌日の今日は気温5度、黒かったコーティングも茶色に変わりはじめ日中Max18℃まで酸化温度が上昇しました。このタイミングで扇風機を設置し15℃以下まで温度を下げて安定です。

毎年思いますが、育苗から田植にかかる経費と労力とを比べると、これで終わりの鉄コーティング湛水直播は多少収量落ちたとしても悪くないです。


2024年2月11日日曜日

2024年田んぼ作業ぼちぼちはじめます!


すでに青申も送信し終わって、コーティング資材もそろいました。

2月中にコーティング作業を済ませて、同じく2月の後半には田んぼにトラクターを入れたいと思っているので、今日の午後暗渠を開けました。田んぼの排水です。

鉄コ直播と密苗の比率は去年と変わらず4:6くらい、この割合は3年目のはずです。来年からは鉄コ比率上げていこうと思います。よろしくお願いします!