2024年6月23日日曜日

稲系雑草から広葉(ハーブ)系雑草への転換をねらってます

田んぼの畦畔・法面の草刈りですが、数年前から高刈りしています。シロツメクサが生い茂った畦畔・法面はとてもきれいで清潔感がありゴロゴロできます。

目的は・・・
1、草刈りの回数を減らす(省力化)
2、各草刈り機の燃料節約とナイフ交換頻度の減少(低コスト化)
3、イナゴ、カメムシ対策
こんな感じです。

ウイングモアは刈り高さ最高。スパイダーモアも刈り高さ最高ですがワイヤーを調整して標準よりもさらに高くしています。刈払い機作業は努めて高刈りを意識、地面を撫でるようなことはしないようにしています。
目標の草刈り高さは地面から10cm以上です。

イナゴ・カメムシは稲系雑草によくついて、広葉(ハーブ)系雑草にはあまり寄り付かないとなにかでみたので期待しています。


上記を意識して草刈りしていると、10cm高刈りが功を奏してシロツメクサなどの広葉(ハーブ)系雑草が繁殖した畦畔・法面には、今の時期歩くとぴょんぴょんしているイナゴの子供がまず居ません

燃費、作業スピードも体感できるほどの違いがあります。
稲系雑草と違い、広葉系雑草は草丈が短く、成熟しても(稲系雑草と比較して)ずいぶん柔らかいので、サクサク進みます。これで燃費の違いを実際に体感しています。
草刈り機の刃・ナイフは地面から10cm上に位置しているので、石にあたったり、土を刈ったりといったこともほとんどなく、切れ味が長続きするのも実感しています。

いろんな資料を自分なりに解釈して、「草丈が短い広葉系雑草を残すようににして、草丈のある稲系雑草の上っ面をなくする。残った広葉系雑草が日陰となり、稲系雑草の成長を遅らせるか成長させない。」といったイメージで草刈りを数年間続けています。

楽だし、回数も減らせるし、消耗品の交換頻度も減るし、害虫も減るしでいいことづくめなので、これからも続けていきます!


2024年6月17日月曜日

刈払い機プライマリーポンプ交換(共立 やまびこ RMA315)

エンジンかからないのでよくよく見てみたらエンジン掛ける時のピコピコにひびが入って燃料を吸えなくなっていました。整備工場に持ち込むと部品代以上に工賃かかりそうなので、部品だけ買って自分で交換。

プライマリーポンプは大小2種類あるようですが、今回の機種は小さい方です。

ポンプは500円くらいで入手しました。ポンプを抑えているプレート四隅のプラスネジ4本外して取り外し、写真のポンプはひびだらけで黒くなっています。


新旧比較

取り外したポンプを抑えているプレートにポンプを嵌めて、四隅のプラスネジを締めるだけで作業完了。




2024年6月11日火曜日

2024のヒエ対策

鉄コーティング湛水直播はまぁ問題ないんですが、密苗でヒエっぽい感じがそれなりです。発生しているほとんどが田んぼの頭のみ。定番はクリンチャー1キロ粒剤だと思いますが、去年の途中からトドメMF1kg粒剤にかえてみたらなかなかよかったので、今年ははじめからトドメ1kg粒剤を用意していました。

クリンチャー1キロ粒剤と同じ水管理で散布しています。田面が露出しても3~4日はそのままにしています。散布後2~3日するとそれなりの大きさになっているヒエも茶色くなり、ひとまず安心できます。

観察していると「効いてないのかな?」と思う部分もありますが、1本抜いてみると茎と根っこの間にしっかり籾があるので、去年の稲刈でコンバインからこぼれた籾の発芽ということで納得しました。

散布後2週間程度は効果が残るようでもあるので、個人的にはクリンチャー1キロ粒剤よりもトドメMFがメインになりそうです。クリンチャー1キロ粒剤よりわずかに値段高いですが、使いやすいので納得してます。