2021年12月5日日曜日

2021年初冬の南高ヒュッテ【下見スノートレッキング】

いつもの9歳児と初冬の鳥海山、南高ヒュッテ、午後からピストンです。
今回はスノトレ、厳冬期に南高ヒュッテにラッセルしながら行って、カップラーメンランチするための下見です。
湯ノ台の登り口から往路13:30~14:00、復路14:30~14:47、夏道基準の山と高原地図のとおりのペースでした。積雪は大人が歩いてくるぶし以上といった感じで、今のところツボ足OK、かんじき不要です。

子供は目線が低いのですかさず獣の痕跡を見つけました。今の時代を当たり前に生活していると、野生の息吹を感じる機会はほとんどないので、こういうことをいっぱいやりたいです。人間は考える葦である。

4か月前夏トレッキングとして同じルートを歩いたときはなかった倒木です。どのタイミングで倒れたかは分かりませんが、文明の力を使わなければ人の力では到底倒すことができない樹木だと思います。人間も樹木も自然の一部だということが納得できます。

今の時期は夏よりもルートが分かりますね。9歳児先頭で同伴の大人はルーファイに関しては語る必要なしでした。

周囲の状況と服装と装備の比較ができるように、4か月前と同じ場所で撮影しました。大まかな変更箇所はトートバッグからリュックになり、下半身は合羽で防水、上半身はフリースジャケットで防寒して、ストックを使用しています。

14:00で目的地の南高ヒュッテに到着!少し奥に進んでおやつタイムにしました。

正確な気温は分かりませんが、間違いなく氷点下は下回ってないので手袋は濡れないようにストックにさすようにしました。大人の手袋は積雪期登山の隠れた名品である防寒テムレスです。

分かってたとはいえノーマルブタンガスで雪を溶かして沸かして、お湯を飲んであったまろうとしましたが全然沸かないので、しかたなく水分補給なしで、持参したチップスターコンソメ味を二人で食べて戻りました。


帰りはせっかくなので南高ヒュッテに入って土間に腰かけて中を見回して、少々の変化に感心して14:30、本格的に帰ることにしました。



14:47、異常なく登り口に戻りました。来年(2022)の1月か2月の厳冬期に、9歳児にラッセルの先頭でもしてもらいながらカップラーメンを食べれればいいなあ!


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