2015年8月8日土曜日

地下足袋で御浜ピストン

2015年8月7日

この日は以前から、某付き添いの用事で鉾立から御浜までのピストンの予定を立てていました。
ルート的には超メジャールート、普通に登っても普通なので何か面白いことでもと考えた結果です。

極たまに、スパイク付きの地下足袋で山中を移動している人を見かけるので、やってみることにしました。
距離的にも往復6.8km位なので、ためしにちょうど良い感じです。

私のはホームセンターで普通に売っているもの、沢登りでワラジとあわせて使っている「力王タビ」です。底は薄手のゴム、アッパーは木綿。


 駐車場で着装完了!
靴下要らずで、軽量化&持ち物減らせます。(^^)

 登山靴と比べて、地面(鳥海山との)一体感がはんぱないです!!!




 賽の河原で水没させてみましたが???ちょっとだけ沢登りっぽくなってしまいました。

 御浜の手前では、雲海の中に稲倉岳が浮かんでいるようでした・・・
私にとっては、何度見てもすさまじい存在感がある山です。

 御浜手前
強烈な直射日光と、黒いアッパーのおかげで、早くも乾きつつあります。

 御浜到着しました。
木綿の地下足袋は無事乾きました。
今回長居は無用なので、用事がすんだらすぐに下山。

☆しかし、今日の御浜はとても華やかでした。(^з^)

---地下足袋の感想---
この距離と時間だったら問題なし、むしろ超軽量、素足で履くので靴下の心配をしなくてもよく、そういう意味でも楽ちんでした。
デメリットは、
・夜寝る時、横になりリラックスして寝入るまで、足裏に疲労感を感じること。(何回か繰り返せば慣れる感じでした。)
・全行程藪こぎの登山では、踝とか怪我しそうです。

整備された登山道であれば、地下足袋で山との一体感を感じながら登山を楽しむのも十分ありだと思いました!(^^)←究極は裸足ですね!

4 件のコメント:

  1. 相変わらずおもしれー事ばっかりしてますね! 素敵です!
    物が豊かになり、何不自由無いこのご時世ですが、それでも満ち足りない腑抜けた現代人にクサビを打ち付けてくれているようで、とても気持ちがいいですね〜^_^

    夏山、綺麗ですね〜ε-(´∀`; )

    自分も稲倉岳には特別な物を感じますね。
    何回見ても、お地蔵さんが天を仰いでいるように見えています。

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    1. 何万円もする登山靴でないと行けないところもいっぱいある訳ですが、危険でない程度の軽装が良い感じになってきました。
      昔の人はどこまでもわらじですもんね。
      とても気持ちよかったです(^^)

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  2. 地下足袋登山お疲れ様でした!
    林業の方や、登山道の苅払いの方が履いているのをみたことありますが、さすがヒロさん、やることが違いますね。
    これで軽量化が図れれば、役立つ場面がありそうですね!
    (裸足は私には無理かもです。貧弱なので😅)

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    1. 自然との一体感を感じる究極は裸足だと思いますが、私もできる気がしません。
      歩きなれた道などで地下足袋、超おすすめ!
      やる価値ありです(^^)

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